不動産物件AI検索システム
不動産登記簿×生成AIの活用事例
約1万件の不動産登記簿データから、AIが条件に合う物件を検索
不動産の売買物件を取り扱っている不動産会社様からのご依頼で、不動産登記簿データをAIで検索できる営業支援システムを開発しました。
これまで蓄積されていた約1万件の不動産登記簿データをデータベース化し、営業担当者が普段使っている言葉で条件を入力するだけで、該当する物件を簡単に探せるようにしています。
開発の背景
不動産登記簿には、所在地、土地面積、所有者、所有権移転の原因・時期など、営業活動に活用できるさまざまな情報が記録されています。
しかし、大量の登記簿PDFや一覧データの中から、営業条件に合った物件を人の手で探し出すには多くの時間が必要でした。
そこで、登記簿情報をデータベース化し、AIに質問する感覚で必要な物件を検索できる仕組みを構築しました。
AIを使って自然な言葉で物件を検索
検索画面では、複雑な検索条件を設定する必要はありません。
例えば、
「中区で5年以内に相続が発生した物件は?」
と入力すると、AIが質問内容を解析し、条件に該当する物件をデータベースから検索します。
さらに検索結果に対して、
「その中で土地面積が200㎡以上の土地は?」
といった追加条件を指定して、候補物件を絞り込むこともできます。
専門的なデータベース操作を覚えなくても、通常の会話に近い方法で物件を探せることが特徴です。
登記簿PDFまで確認できる仕組み
検索結果には、所在地、地積、所有者など営業活動に必要な情報を一覧表示します。
必要な物件については、元となった不動産登記簿PDFをGoogle Driveから直接確認できるようにしました。
「AIによる検索」だけで完結させず、営業担当者自身が元データを確認できる仕組みにすることで、実務で安心して利用できるシステムとしています。
毎月追加される登記簿データにも対応
不動産登記簿データは継続的に追加されるため、一度システムを構築して終わりではありません。
新しく取得した登記簿PDFをGoogle Driveへ反映し、Excelデータを生成したうえでデータベースを更新できる仕組みを構築しています。
これにより、最新の登記簿情報を継続してAI検索に利用できます。
このシステムで実現したこと
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約1万件の不動産登記簿データをデータベース化
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AIによる自然言語での物件検索
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相続・所有権移転時期・所在地・土地面積などを組み合わせた検索
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検索結果からさらに条件を指定する絞り込み検索
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所在地・地積・所有者などの一覧表示
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検索結果の並べ替え
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Google Drive上の登記簿PDFとの連携
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Excelデータからデータベースへの更新
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Googleアカウントによる利用者認証
開発環境・技術構成
本システムは、AIだけですべてを処理するのではなく、AI・Webアプリケーション・データベース・Google Workspaceを組み合わせて構築しています。
| 分類 | 使用技術・サービス |
|---|---|
| フロントエンド/Webアプリ | Next.js / TypeScript |
| AI | Claude API |
| データベース | PostgreSQL / Neon |
| ORM | Prisma |
| 認証 | Google OAuth |
| ファイル管理 | Google Drive |
| データ連携 | Excel / Google Apps Script |
| ソースコード管理 | Git / GitHub |
| 本番環境 | Linux / Xserver VPS |
| 開発支援 | ChatGPT / Claude Code |
AIを「実際の業務で使えるシステム」に
生成AIは、単体で利用するだけでなく、企業がすでに保有しているExcel、PDF、データベースなどと連携させることで、業務に合わせた専用システムとして活用できます。
有限会社シーエスプラスでは、業務内容や現在使用しているデータを確認したうえで、AIを組み込んだ業務システムの企画・設計・開発から運用まで対応しています。
「社内に蓄積しているデータをAIで活用したい」
「Excelで行っている検索や集計業務を効率化したい」
「自社専用のAIシステムを作りたい」
といったご相談にも対応いたします。
